ナスムスビムさんの作品『二人の恋路は0メートル』FANZAにて購入。


無口で不器用な前田光が、幼なじみの後藤隼人へ長年抱えてきた想いをぶつけていくお話。
学校では人とあまり話さず、静かに本を読んでいる前田さんですが、内面では隼人への恋心をずっと抱え続けていて、その気持ちが少しずつ見えてくる流れが良かったです。
周囲からは胸の大きさばかり見られがちな一方で、自分自身はそこに複雑な感情を抱えていることも伝わってきて、見た目のインパクトだけではないヒロイン像になっていました。
素直になれずに揺れる姿や、思いがあふれて泣いてしまう場面も印象的で、近しい関係ならではの距離感がありつつ、好きだからこそうまく言えないもどかしさも出ていて魅力的でした。純愛寄りの感情の流れと、体格差や肉感を活かした描写が噛み合っていて、幼なじみものらしい関係性とフェチの強さをどちらも楽しめる内容でした。