あるぷさんのC107同人誌『真面目なキミにハマるカラダ‐梓の夜‐』メロンブックスにて購入。

ディルドを使ったセルフプレイを通して、「気持ちいい」と認めてしまう瞬間と、それでも拭えない敗北感や悔しさが同時に描かれており、
快感に身を委ねきれず理性を保とうとする表情や、コマごとの間の取り方が印象的でした。
肉感的な体つきと表情の描き込みも見応えがあり、汗や視線、指先の動きといった細かな描写から、感情や感覚の変化が伝わってきました。
特に良かったのは、単に快感を強調するのではなく、「理解してしまった自分」と「まだ認めきれない自分」の間で揺れる心情が、細部の描写を表現されている点です。
実用性のある描写をしっかり押さえつつも、キャラクターが自分自身と向き合っていく過程を描いた、読み応えのある作品だと感じました。